親子のよさこいサークルをキッカケに、子供達と協力して家のコトをすると、私には少し時間の余裕ができるようになりました。
でも、まだ赤ちゃんの次男がいるから、その時間は私のコトではなく次男のことをする時間に費やしました。
長女が1年生になり、初めての夏休み!
こんな宿題が出ました。
『おてつだい』
家のお手伝いを2つ、自分で決めてやる。
決めたお手伝いを毎日続ける。
我が家でお手伝いは当たり前のことでしたが、頑張り屋さんでちょっと優等生の仮面をかぶった長女は、
食器を下げる
新聞をとる
など、ちょっとしたお手伝いでは物足りなかったのでしょう。
(私だったら、こういうのしか思いつかないと思う・・・)
「え?これ、続けられるの?」
というお手伝いを2つ書きました。
長女が書いたお手伝いは、
食器洗い
洗濯ものを畳む
でした。
これ、毎日できるの???
でも、自分で言ったことですから、変えません・・・。
とにかく、それが本当にやれるのか見守ることにしました。
夏休みだったからできたことかもしれません。
最初は、宿題、張り切ってるから続くのですが・・・・。
段々と自分からやりません・・・。
「洗濯物、あるよ。」
などの声をかけたり、一緒に畳んだり。
食器も、夕飯の食器洗いは量が多いため、朝食後か朝やらなかったらお昼。
に、やったりしていました。
でも、その時の私の気持ちは、こうでした。
早く畳んでよ~
畳み方が~
早く洗ってよ~
水出し過ぎ~
自分のタイミングでやってくれなかったり、遅かったりするする長女にイライラしたりしてました・・・。
せっかくやってくれているのに、なんてヒドイ・・・。
今なら、ちゃんと褒めて褒めてありがとう!!ってたくさんしてあげれたのになぁ。
でも、夏休みだったので、学校に行く訳ではないので、(学校のプールはありましたが)、ちょっとゆったりした気持ちで、やってもらおう!畳み方が汚くても、畳んだものが積みあがってなく散らかっていても、ま、いっか。と・・・。
すると、夏休み始まってから夏休みが終わる頃では、洗濯物たたみが上手になっていました。
子どもってすごいなぁ。
親のコメントに、こんな内容を書いたのを覚えています。
お手伝いの宿題を出してくれてありがとうございます。
私がやった方が早いって思っていたけど、やらせてあげないとできるようにはならない。
『自分でこれをやるって決めたお手伝いを見守る勇気』
これが親には必要なコトなのだなっていうことを、私は、子供の夏休みの宿題から学びました。
現在、中学生の長女。
今では、私にとって、家事のかなり戦力となる存在に育ってくれました。