3人の子供達を育てるのには働かなくてはいけないのだけど、子育ては自分の人生において期間限定。
働こうと思えば、いつでも働ける(身体が丈夫だったら。)から、私は今しかできない子育てを優先にして、いつか思いっきり働くための準備をし始めよう!
そう思ったのは、上の子達のママ友たちが働き出し、私は3番目が生まれてから取り残された感を感じ始めた頃でした。
上の子2人と3番目は6年も離れてしまっているので、長い子育て期間です。
子供と一緒に過ごせる時間は楽しい事ばかりでもなく、生活するにはお金が必要。
子供達と関われるうちは、この貴重な時間を子供達と過ごしたいし、大切に過ごしたいので、節約しながら、内職したり、今の自分にできることをやってきました。
上の子達のママ友たちが働く様子を見てきて感じたことがありました。
働くママには気持ちに余裕がないのかもしれない・・・。
子どものことやってあげたいのに、仕事も家事も1人でこなしているため、気持ちがパンパンそう・・・。
子ども1人につき、幼稚園や小学校、習い事をし始めると、ママのやるコト、気にかけるコトがどんどん増えていきます・・・。
子どもにとってはママだけど、家事をする人でなくてもよいのかな・・・。色々なママ達を見ていく中で色々感じることがありました。
ママの役はママにしかできないけど、家事は?
私は、自分が思いっきり働きだした時に、家事を一人でやるなんて絶対無理だし、倒れちゃうから、働く前から家事を子供達に教えて私の右腕、左腕になる存在に育てよう!
きっと、家のコトができるようになれば、将来必ず役に立つ。私がいなくても何とかなるように今から子ども達に教えよう!
子供が自分のことは自分でできるようにすること
子供達も家事ができるようにすること
これを、自分の中の子育ての軸にし始めたのは、
色々なママ達を見たこと以外に、2つのキッカケがありました。
『東日本大震災』
多くの方々が、この震災で犠牲になり、親を亡くした子供達もたくさんいる。
もし、私がいなくなってしまったら・・・?
子供達はどうなるんだろう?
まだ赤ちゃんの次男はどうなるんだろう?
とても不安になりました。
もう一つは、TVのニュースの特集で放送されていた
『はなちゃんのみそ汁』
のちに絵本や映画にもなりましたが、この時は夕方のニュースの特集で放送されていました。
ママががんになって子どもにみそ汁の作り方を教えるお話し
私は、子供達に何を託しているんだろうか?
私は、子供達をどう育てたらよいのだろうか?
色々考えさせられました。
子どもは、周りの大人のやっていること、空気感から色々なコトを学びます。
教えるよりも、やっている姿を見せることが一番よいかも。
そんな風に思い、家事を工夫しながら楽しみました。
それができたのは、家を片づけ始めたからだと思います。
家にいる人が、何がどこにあるかわかるコト
これは、すごい効果を発揮しました!