· 

しなやかに働くとは④

愛知県名古屋市の整理収納アドバイザー

小川奈々です

 

今日も2000年の頃の話を書いてみようと思います

 

当時働いていた病院の宿舎は

自動車学校のすぐ隣にありました

 

私は

相当おっちょこちょいで方向音痴

親からは運転免許だけは取らない方がいいと

再三言われていました

 

なので

すぐ隣にある学校でしたが

自分には関係の無い場所だと

深くは気に留めていませんでした

 

 

新人一年目

ある飲み会の席でのこと

当時の上司に尋ねてみました

 

「これから先働いて行く上で

運転免許は無くても大丈夫でしょうか?」

 

上司からの返事は一言

「運転免許は取った方がいい」

との事でした

 

自分の性格のこと

親から反対されていること

腹を割って話してみました

 

ただ上司の答えは変わりませんでした

理由は

 

・すぐ隣に自動車学校があるんだから今がチャンス

・若い時に取っておいた方がいい

・これから僻地への転勤も考えられる

・一つの資格だし身分証明にもなる

 

などでした

 

今でもはっきり覚えています

 

すごく真剣に粘り強く

諭して下さったのです

 

私は心を動かされました

 

 

得意になれるかどうか

安全運転出来るかどうかは分かりませんが

チャレンジしてみようと

飲み会が終わる頃には気持ちを固めていました

 

兵庫県から千葉に在る実家へ帰り

話してみましたが

父は特に渋い表情

 

「もし人に迷惑を掛けてしまったら

人生が一変してしまうんだよ

それだけは忘れないで欲しい」

 

一生覚えておこうと噛み締めて

ついに自動車学校へ通うことになりました

 

 

平日も通いたい為

残業にもメリハリが付きました

 

月の前半は10日頃まで

レセプト点検という作業があり

どうしても午前様になってしまいます

 

ただ

それ以外は定時で帰ってもいい

雰囲気がありましたので

思った以上に通学はスムーズに進んで行きました

 

 

初めて道路に出た日

初めて高速を走った日

ドキドキしながらもめちゃくちゃワクワクしながら

ハンドルを握り車を操作する楽しさに浸っていました

 

 

それはまるで

人生をドライブ出来ているかの様な感覚

 

 

当時背中を押して下さった上司には

心から感謝しています

 

あの時決断出来ていなければ

今頃

個人宅へ車で訪問する今の仕事には

就いていなかったと思うのです

 

 

そして

最悪の事を想定して助言してくれた父にも

感謝しています

 

毎年1万km近く運転をしますが

お陰様でここ10年間

ずっとゴールドカードです

 

アクセルもブレーキも

両方大切

 

不安ばかりで止まってしまっては

人生が勿体無い

 

かと言って

アクセル全開で突っ走り過ぎない様に

 

仕事に置き換えると

ブレーキ役のスタッフを身近に付けている事に

繋がっていると思います

 

 

今こうして思い返してみると

人生のターニングポイントに

私の事を本気で心配し

思い遣ってくれた先輩方に

恵まれていたのだなと…

 

一人

感動しています