愛知県名古屋市の整理収納アドバイザー
小川 奈々です
来月ご年配の方向けに
整理収納講座をさせて頂くので
どんな内容がいいか色々と考えていました
ふと目に止まったのが
エンディングノート
終活なんてまだまだ先の事で
還暦を過ぎてからでいいと
思う読者さんも多いかと思いますが
実際は
40代から始めるといいと言われています
ビックリ!!ですよね?
今回選んだのは
KOKUYOの
空欄を埋めて行くだけでノートが完成するので
書きやすいです
我が家の場合は
保険・年金・銀行・重要な連絡先
など
ほとんど全て私が管理しているので
私に万が一があった場合
主人がこれを1冊読めば分かる様に
準備しておかなければいけないと
痛感しました
●大切な人へのメッセージ
想像するだけで泣けて来る…
生きている内に
大切な人に会って直接
「ありがとう」を沢山言っておこうと
思いました
●親族表
結婚して親戚が増えて
管理し切れなくなっていたので
一度こうして表にしておくと
便利だと感じました
●パスワード
記載しない様にと書かれています
そうですよね
書き込み過ぎるのも危険ですよね
書かずにどうやって伝えるか…
変更の度に口頭で伝えておくのが良さそうです
沢山あり過ぎるのでやはり
「整理」が必要だと感じました
●葬儀について
・葬儀で使用したい音楽:結婚式の入場で使った安室ちゃんの曲
・棺に入れてほしいもの:結婚指輪
この辺りから涙で筆が進まなくなって来ました…
自身の人生の最後を想像した時に
天国に持って行きたいものは
主人と過ごした結婚生活の思い出丸ごとなんだと
気付いてしまいました…
何気ない当たり前の様な毎日
当然の様に身に付けている結婚指輪
家事が面倒に思う時もあるし
出張の際には気楽だなと思う時も正直あります
だけど
ご飯を作って食べてくれる相手が居ることが
どんなに幸せなことなのか…
エンディングノートを書き終わる頃には
すっかりマインドが変わり
相手を思って家の事に
手が動く様になって来ました
少しはしおらしくなれたかも😉
(一石二鳥!)
家事に向き合う時って
「気持ち」の部分が大きかったり大切だと思うので
皆様にも
一度書いて頂けたらな
なんて思いました
得た「気付き」が
今後の「コンパス」になってくれる様に
感じました