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頭で考えずに手を信じる

3年程前からお茶を習っています

先日お稽古メンバーと一緒に

「日々是好日」を観て来ました

 

「頭で考えちゃ駄目よ。自分の手を信じなさい。」

 

その言葉が印象に残っています

 

頭で考えると邪念が入り

ミスをしたりお点前を進める事に

意識が進んでしまいます

目的は

美味しいお茶を一杯点てて差し上げることなのに…

 

先輩方のお手前は

本当に美しくて

見る度にうっとりします

 

そのポイントの一つに

先生とも会話が出来る程の

ゆとりが挙げられます

 

「流れる様なお点前がいい」

と言われますがまさにその通り

見ている側をリラックスさせ

うっとりさせている間に

あっと言う間におしまいになっています

 

 

お茶のお点前の流れは

とてもスムーズに出来ています

次の流れに行きやすい様な

段取りになっています

 

そして

徹底的に「型」を覚えて行きます

 

・歩き方

・座る位置

・お道具を置く位置

・茶筅を持ち上げる高さ

・間の取り方

 

何から何まで

ミリ単位で指導して頂きます

 

どうしたらお客様におもてなしの

気持ちを表現出来るのか

 

どう動いたら

お客様から美しく見えるのか

 

常に目の前の「人」を意識して

それが無意識で出来るレベルを

目指して行くのが

お茶なのかなとおぼろげに思っています

 

家事も一緒

 

朝起きて家を出るまで

帰宅してからお布団に入るまで

既に出来上がった「型」があると

思います

 

ただ

家の中って指導者が居ないので

自分の「型」が本当にそれでいいのか

効率的なのか

思い遣りを持って出来ているのか

分かりにくいですよね

 

家事=シャドウ・ワーク

 

上手く行かなくてもそんなに叱られない

上手く行っても逆にたいして褒められない

 

そんな環境下で

自身を律したり

家の中を整えて行くことは

本当に難しいことなのだと思います

 

 

「お茶碗洗わなきゃ」と仕事を中断し

シンクに行くと

既に洗っていた…

ということが過去に何度かありました

 

料理はそのレベルまでほど遠いのですが

片付けのプロですので

さっさと終わらせることには

無意識の内に先に手が動くのかも知れません

 

気が付いたら手が動いていた

 

この範囲が広くなればなる程

頭を空っぽにしやすい状況を作れて

疲労度が減る様に思います

 

家事に正解は無いし終わりもない

だからこそ

前向きに楽しく楽に

付き合って行きたい

 

そんな女性を

らしさコンパスでは

応援しています